不混共生

なんでもかんでも交流させようとする社会に違和感を覚えていた。交流とは、混ざることではないと考えた作品。各国々の景観を抽出し、一定の領域で居場所を確立してあげる集合住宅。しかし、完全な閉鎖をするのではなく、向こうの世界を垣間見れるようにする。そうすることで、自己と他者の距離感をゆるやかに保つことに繋がり、自分の存在そして相手の存在を尊重し合うような建築とした。

2019長谷工住まいデザインコンペ 多世代・多国籍で生まれ変わる集合住宅

共同制作